LHCで、物質の起源の謎に迫る(ディスカバリーチャンネル)

 情報教育の話だけでなく、科学教育に関連することなども間に挟んでいきます。

 今日のディスカバリーチャンネル(CS放送)の、「世界のスーパーサイズ」という番組で、LHCというヨーロッパに建設中の巨大加速器の話をしていました。加速器とは、原子などを、光速近くまで加速し、衝突させることで発生する様々な粒子などの様子を観測することで、物質の起源、宇宙の起源を探り、ひいては、人類のためになる研究をするための物です。
 番組のタイトルからは、ジェットコースターとかしか書いていなかったので、加速器の話が出るとは思っていなかったため、チェックしていなかったのですが、建築中の加速器の映像など貴重な映像が見られて、大変役に立ちました。
 小さな原子を扱うだけ、とはいえ、施設は周囲約27Km(直径約9Km)という巨大なもので、おそらく、世界最大の建造物でしょう。もちろん、地下に作られ、円周状のトンネルの高さはビルの6階分にも相当する、という巨大な物です。
 しかし、そこで加速されるのは、原子(ここでは、陽子)1個単位の物。毎秒800万回の衝突を起こさせる、という物ですが、肝心の原子を扱う部分は、おそらく、数cm位の小さなチューブであるにも関わらず、その周りを取り巻く部分は、直径10m以上ある、という大きな物です。しかも観測装置部分などは、もう、機器と配線だらけで、よくぞまあ、こんな物を作ったな、という巨大な物です。(巨大になるのは、超電導磁石を用いているからです。)
(下の続くへ)


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情報教育は、なぜ立ち後れているのか

 情報教育の必要性が叫ばれて久しいのに、実は、大学はもちろん、中学・高校での情報教育は立ち後れているというのが、現場の声だと思う。
 もっと、専門的に教育するシステムを作る必要があると思う。ここで、「専門的に教育」とは、単に、専門技術の難しいことを教える、という意味ではない。情報教育といっても、教育される側、使う側は人間である。これからの人間にとって、どのような情報教育が必要とされているのか、それを専門的に考え、1人1人の人間に、どうやって理解させ、スキルを身につけさせるかを、専門的に行う教育システムが必要とされている、という意味である。
 単にプログラムの作り方を教えれば良いのではない。
 新しいプログラム技術などは、必要となれば、いくらでも教えることができるが、そうではない。どういう仕組みでコンピュータが動いているのか。どうしてコンピュータが必要なのか。どのように情報を使うべきなのかまで、含めた「基本的な考え方」の指導を行える教員が現場でもっと必要とされている、ということである。これから、しばらくこの問題について考えてみたい。

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